無暇翻譯只有先說重點:
Melody様
お問い合わせいただき誠にありがとうございます。
「レンネットという子牛の胃からとった酵素が使われますか?」
とのご質問読ませていただきました。
お答えする前に、チーズの作り方について簡単にご説明します。
チーズを作るには、牛乳に乳酸菌という微生物とレンネットという
酵素をいれて作ります。乳酸菌の出す乳酸によって牛乳が酸性
になった状態において、酵素が働き、牛乳中のカゼインという
タンパク質が豆腐のように固まります。これがカードとよばれる
ものです。
カードから水分(ホエーと呼ばれる成分)を除き、成型して熟成
させたものが通常召し上がっていただいているチーズです。熟成
しないものはフレッシュチーズと呼ばれています。
牛乳中には大きく2種類のタンパク質(カゼイン、ホエータンパク質)
が存在しますが、上記しましたように、そのうちカゼインというタンパク質
がレンネットの作用によって不安定になり、固まってしまいます。
これと同様の現象が、酸を加えたときにも起こります。これは
カゼインの持つ性質で、牛乳が乳酸菌の出す乳酸によって固まった
状態がヨーグルトです。
レモンにはクエン酸という酸が豊富に含まれています。つまり、
このクエン酸がヨーグルトにおける乳酸と同じ役目をし、牛乳中の
カゼインというタンパク質を凝固させるので、レモンがよく手作り
チーズに使用されるのだとお考えください。
熟成させないフレッシュチーズの場合、酵素を使わないで、酸で
凝固させることはよくございます。
弊社で作っていますナチュラルチーズは、ほとんど子牛の胃からとった酵素(レンネット)を使用していますが、一部フレッシュチーズでレンネットを使用しないで、乳酸菌により固めて作っている商品もございます。
(本公司所製作的天然乳酪幾乎全部使用取自牛胃的酵素(rennet)
但是一部分的fresh cheese商品並未使用rennet
而是用乳酸菌凝固的
お問い合わせありがとうございました。
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江原 英雄